RALLY quilting tote

STORY

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  -ラリーキルト-
  
  長い間インド・パキスタン・バングラデシュなどの中央アジアで受け継がれてきた伝統工芸品のキルトを使用しています。
  古くなったサリーや、腰布をパッチワークした生地に
  ランニングステッチを施したキルトです。
  今では貴重なハンドステッチによる不揃いで細やかな針目が、手仕事ならではの美しいリズムを刻みます。
  「ラリー」の名の通り、このキルトの文化は遊牧民の家々で何千年にも渡り、母から娘へ受け継がれる嫁入り道具で深い愛着を持って、手を加えながら大切に使い続けます。
  今回は生産数が少なくとても希少性が高い「ホワイトキルト」を使用しています。
  長い時間をかけてラリーされたキルトへのアンサークラフトの製品として生地を縁取るパイピング部分に、キルトを引き立てる色合わせの手刺繍を施しました。
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  -倉敷帆布-
  
  本体には倉敷帆布を使用しています。
  倉敷は130年以上続く「シャトル織り機」を使用した高度な糸撚り技術と、高密度な織りを実現する現在ではとても希少な帆布の名産地。
  バリっとした倉敷帆布特有の丈夫さや風合い、そして光沢感。
  一日で織り上がる長さは一般的なものに比べると少量ですが職人の熟練の技術から生まれる糸の掛け合わせや、織り機の細かなパーツへの糸通しから生まれる、美しい仕上がりの帆布です。
  
  ゴールドの帆布を使用した本製品は倉敷8号帆布のベーシックなカラー「生成り」に金プリントを施し、さらに一度洗いにかけることで余分な塗料をそぎ落とし班(まだら)になるように仕上げたこだわりの生地。
  あえて洗いをかけ班にすることで、まるで金箔をさっと振りかけたような、控え目で日本的な印象に。かなり希少な帆布のため、倉敷で製造されるのもごく僅か。数量限定での販売となります。